体の疑問❓❓「18.ストレッチをやっても体が柔らかくなりません。どうしたらいいですか?
Q.ストレッチを毎日、お風呂上りにやっているのですが、なかなか柔らかくなりません。やり方が悪いのでしょうか?
A.静的なストレッチ(ジッとしたまま伸ばす)自律神経の働きを整え、心身をリラックスするのには向いています。しかし、関節可動域を越える前に伸張反射(防御反応)により筋肉が勝手に縮もうとするので、関節可動域は微々たるくらいしか向上しません。
ストレッチには、もう一つ、動的なストレッチ(ラジオ体操のようなもの)がありますが、こちらの方が関節可動域を向上させやすいです。このストレッチ特徴として、
①ラジオ体操のように体を動かしながらストレッチさせるので、代謝が活発になり、体が温まり、筋や腱が柔らかくなるため、関節可動域が向上しやすい。
②静的なストレッチと違って、関節を勢いよく大きく動かして瞬間的に筋肉を伸ばすため、関節の可動域を広げやすい。
③代謝が活発になることで、神経の働きも向上し、筋肉の反応や身体感覚を高められるので、②を過度に行ったとしても怪我の予防になりやすい。
という特徴があります。
ですので、お風呂から上がって筋肉の温度が下がってきたとしても、この動的なストレッチにより筋肉の温度が上昇し、神経の働きが活発になり、関節可動域が向上します。
具体的なやり方として、イメージしやすいものは、”ラジオ体操”と”屈伸・伸脚・アキレス腱伸ばし”です。あと、開脚を行う場合は、ゆっくり反動をつけながらストレッチするといいでしょう。
詳しくは当院までお越しいただけますと幸いです😊
熊本市東区健軍3-12-12
あなたの町の整体屋さん イタ・ミト・レ~ル
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