多いですよね、腰痛の人。
特に入浴介助をされている方が悲鳴を上げられている…とお聞きします。
レントゲンなどの画像所見でヘルニアや狭窄症、すべり症などがない場合は、「筋筋膜性腰痛症」と診断されることがほとんどです。
例えば👆のような動き、前かがみの状態がとっても腰に負担がかかる姿勢です。
前傾姿勢は、立位姿勢の1.5倍の負荷がかかります。
そして、前傾姿勢で物を持つと2.2倍にも負荷が増えてしまいます。
仮に自分の体重が60kgで利用者さんの体重も60kgとすると…
60×2.2=132+60=192kg
大きめのお相撲さんと同じ重量です!
これだけの負荷が毎日腰にかかると考えると、そりゃー腰痛になりますよ!
では、腰痛予防の策としては…
👆お相撲を取るときのように、
①足を左右に大きく開く
②ひざを曲げ、腰を落とす
この動きで腰椎のカーブを正常な位置に保つことが出来るんです!
皆さん日頃から注意されているかとは思いますが、この2点しかありません。
この2点に注意していても腰痛がひどい場合は、「体の ゆがみ ってどうすりゃ戻る?」でお伝えした動きを毎日繰り返してください。
足のうら(親指)が硬くなると体重が後ろ外側にかかり、腰椎のカーブを保てなくなって結果的に腰への負担は大きいままとなりますので(>_<)
人生100年、健康に過ごしたいものです…
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