ゆがみとは、いったい何なん???
と、思われている皆さまに簡単に分かりやすく説明を。
さてここで問題です。
立ったとき、↑の〇印のどの色に体重がかかるのが正解だと思われますか?
1.赤
2.青
3.黒
答えは、「1.赤」です!
ちょうど、母趾球とつま先の間です。
ここに体重がかかることが ゆがみのない体=自然体 なんです。
ここに体重がかかるということは、重心は前内側にかかります。
すると、前に倒れそうになるので、背中が自然と反り返ります。
また内側にも体重がかかることで、体の中心部に力が入るようになり、さらに骨盤の傾きも良くなり、背中の反り返りのお手伝いをしてくれます。
そう、これで正しい姿勢が出来上がるのです。
あちこちに力を入れて良い姿勢を作ることが出来るのは誰でもできます。
しかし、自然体での正しい姿勢は、「地球の重力を利用」することで出来るようになるのです。
↑ は娘の1才ころの写真です。
これを見ても分かるように、小さいころは誰でもこれくらい前に重心があります。
だから、どこも痛くないし、体はふにゃふにゃだし、寝れば元気になったもんです。
では、「2.青」や「3.黒」のように後ろに体重がかかるとどうなるかというと…
後ろに倒れそうになるので、バランスを取るために背中が自然と丸まります。
さらに外側にも自然と体重がかかるので、体の中心部の力が抜けて骨盤の傾きが悪くなり、背中の丸みを助長させることにつながります。
そう、じいちゃんばあちゃんたちのように ↓
以上のことから考えると、ゆがみが起こる原因は「体重が後ろ外側にかかるから」なんです!
靴のかかとの外側がすり減っている方は要注意です!!!!
次回のブログは、「体の ゆがみ ってどうすりゃ戻る?」についてです!ではでは☺
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