浮き指の人って、足のうら は柔らかいの?

最近よく耳にする「浮き指」という言葉。

立ったとき、足の指が地面に着かないで浮いている状態です ↓

↑ のイラストのように極端な状態ではなく、よーく見ないと分かりませんが、↓ の写真の右足の親指のように、ほんのちょっぴり浮いている状態がほとんどかと思われます。

この浮き指、ヒールの高い靴を好んではかれる女性の方に多くみられます。

とはいえ小学生にもいたりするので、小さいお子さまがいらっしゃるご家庭は注意してお子さまの足を観察してくださいね(o^―^o)ニコ

で、「親指が90度より反る」とこれに当てはまるようですが、果たして 足のうら は柔らかいのでしょうか?

ヒールが高い靴は、足の指の関節部分で体重を支える形になりますが、足首は90度ではないので、ふくらはぎ~足うらにかけてはストレッチがかからず常に緊張した状態になります。

ですので、指の関節だけ常にストレッチされた状態になり、90度以上反りあがってしまうのです。

また、つま先立ちの状態を維持するために、親指を上にあげる筋肉はずっと力が入ったままの状態になり、指の反りをいっそう加速させることにつながります。

まとめると、浮き指は、指の関節部分は柔らかいものの、足うら~ふくらはぎ(特に内側)とスネは硬い状態なんです!

だから、足がむくんだり疲れたりといった症状があるのです、浮き指の人は。

以上を踏まえると、膝をまっすぐに伸ばし(曲げていても可)足首を90度に保ちつつ、足指(特に親指)を足の甲に着くくらい反らせるストレッチ&足ゆびを足うら方向に曲げるストレッチの2点をしましょうね(o^―^o)ニコ

詳しくは↓↓↓

※前回ブログ参照

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